セッション上手と「すれ違い力」の
切っても切れない関係
セッション上手な人が
日常とる行動パターンが
あるとしたら
興味はありませんか?
バンドからはじまる音楽レッスン!
セッションインストラクターの
芝郁男です。
今回のテーマは
『セッション上手と「すれ違い力」の
切っても切れない関係』
について。
例えば、
道を歩いていたとします。
ちょうど自分の進みたい方向から
人が歩いてきました。
このまま歩いていては
絶対にぶつかってしまいます。
こんな時、
あなたは
どういった行動をとりますか?
1)前から歩いてくる相手が
避けてくれるまで待つ
2)相手の体や足の向き、目線を見て
自分が避ける方向をギリギリまで
考えて避ける
3)相手が近づく前に自分から
歩く方向を変える
ざっくりとこの3つのパターンかなと
思うのですが、結論を言ってしまうと
3)の行動をとれる人は
セッションでうまく立ち回ることが
できる人です!
つまり、
【セッション上手は
すれ違い力が高い!】
なぜか?
自分で自発的に進みたい方向を
相手に提示することができるから。
自分の意図を先立って表現することで、
バンドメンバーを全く迷わせなくて
済むのです。
もちろん、
1)も2)も否定はしません。
相手の様子を伺うという意味で
セッションには必要な能力ですよね。
…が、そればかりだと
うまくいかない場合があるのも事実。
だって、
1)だと相手が避けてくれなければ
ぶつかりますよね。
2)だと相手の動きが分かりずらいと
避けられずにぶつかりますよね。
何が言いたいかというと、
相手の表現ありきの
受け身のコミュニケーションは
相手を迷わせるだけで、
セッションがまとまらない
恐れがあるということ!
なので、
自分の意図を
相手に先んじて表現する
この視点で
コミュニケーションを捉えると
飛躍的にセッション力が向上します!
自分は何を表現したいのか
どこへ向かいたいのか
ぜひ率先して
音のコミュニケーションを
とってみてくださいね♪
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