100発100中の感動を呼び起こす!
○○○○○ファーストの精神
聴く人を100発100中で
感動させるには
“都民”ファーストならぬ
“あること”の優先順位を
上げることです!
こんにちは!
感覚派すぎて成長が止まった人へ
直感で音を楽しむための音楽理論講座
直感で音を楽しむための音楽理論講座
セッションインストラクターの
芝 郁男です。
前回の記事で
自由に表現をすることと
人を感動させられることは
必ずしも繋がらない!!
というお話をしましたね。
では、どうすれば
聴く人を感動させられる
のでしょうか?
あなたは、
「都民ファースト」という言葉を
聞いたことがありますか?
小池都知事が
都庁の職員に対して発した
訓示なのですが、
意味は、
「都民を第一に考えなさい」という
ものらしいです。
…と、安心してください。
別に政治の話をするつもりは
一切ありません。笑
ただ、自分の演奏を聴いてくれる人を
100発100中で感動させるためには
都民ファーストばりに
感覚派プレイヤーである
あなたには、
【コンセプトファースト】な
プレイヤーになって欲しいんです。
自分が
上手にプレイすれば
自由に演奏すれば
聴く人は勝手に感動してくれると
思っていませんか??
はっきり言って
それは難しいです。
可能性がゼロではありませんが
意図的に”いつでも”人を
感動させられるかと言うと
次元が変わってきます。
【感動してくれるためには
伝わらなきゃいけないんですよ】
そのためには
何を伝えたいか
伝えたいコンセプトを
明確にして端的に表現しなきゃ
100発100中では
伝わらない、感動させられない。
あなたには、
100発100中で聴く人に
伝えたいことを
伝えたいことを
伝えられるプレイヤーに
なって欲しいんです。
なって欲しいんです。
そのためにも
わかりやすく端的に
コンセプト“そのもの”を
表現すること!
コンセプトと言うと
少々難しく感じる
かもしれませんね。
かもしれませんね。
簡単に説明しますと、要は
【なんとなく
演奏しないことです!】
今の自分ができる表現方法
テクニックの種類、
音量の大小、音数の多少、音域の高低、
音色のコントロール、
タッチの使い分け
なんでもいいです。
これらをコンセプトに切り分けて
意図をもって表現するんです。
参考に「ブルーノートの使い分け」
というコンセプトでデモ演奏をした
動画を再掲します。
これくらい露骨に意図をもって
表現しないと聴く側には伝わりません。
ただ、ここで一点注意!
【自分が自由に演奏できているかは
一旦頭から取り払ってくださいね】
そうじゃないと
コンセプトを表現することに
迷いが生じてしまい、
なんとなく演奏することに
慣れてしまっている
感覚派プレイヤーの癖を
矯正することができないので。
自由は不自由から生まれる、
と思って大きな気持ちで
このやり方にトライして
みてください!
みてください!
今回はこの辺で!