あなたは大丈夫!?コピーフレーズをいつまでも「自分のもの」にできない理由
2017/01/06
コピーしようとするフレーズを
「自分のもの」にするためには
ある原則があります。
こんにちは!
感覚派すぎて成長が止まった人へ
直感で音を楽しむための音楽理論講座
直感で音を楽しむための音楽理論講座
セッションインストラクターの
芝 郁男です。
前回の記事で「使えるフレーズ」
についてお話ししました。
ジャンル毎に
頻出するフレーズを
自分の感覚に囚われずに
臆せずにモデリングする
でしたね。
ただし、
コピーできたことと
使えることは別次元の話。

コピーフレーズを
本当の意味で「自分のもの」に
するためにはある原則があります。
その原則とは、
【実際に楽器で
音を鳴らしてみること】
コピーなんだから
当たり前でしょ!
と突っ込みたくなりますが
これ以外に盲点ですよ。
なぜなら、
【往々にしてコピーした気に
なっているだけの場合が多いから】
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音を聞いて、
聞こえた通りに歌ってみる
コピーした気になる…
たまたま聞こえた通りに弾けた
コピーした気になる…
これでは、使おうと思っても
使えるようにはなっていません。
「自分のもの」になっていないんです。
特に感覚派のプレイヤーは
いずれかに当てはまるのでは
ありませんか?
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コピーしたフレーズを
「自分のもの」にするとは
表現したいと思ったフレーズを
表現したいと思う時に
表現できること。
表現できること。
思い描くだけでなく、また
音がたまたま鳴っただけでも
足りません
思い描いたフレーズと
楽器から奏でられる音が
繋がる体験を数多くすることが
使えるフレーズを増やしていく
最大のコツなのです!
そのために大切なのが
とにかく【歌うこと】です。

あなたは、
楽器から音を出す前に
出したい音を歌えていますか?
歌えた音が楽器から鳴っていますか?
「歌」を中心に据えて
フレーズをコピーしていくことが
最大のポイントですよ〜!
ぜひ実践してみてくださいね!

