「ポリリズム」でバンドを派手に盛り上げる!
今回はポリリズムでバンドを
派手に盛り上げる方法を
お話ししていきます!
こんにちは!
バンドからはじまる音楽レッスン!
セッションインストラクターの
芝郁男です。
リズムでバンドをわかりやすく
かつ派手に盛り上げられる方法として
前回「ポリリズム」を挙げました。
さて、
「ポリリズム」ってなんのことだか
わかりますか?
私はあのPerfumeの曲を
真っ先に思い浮かべたのですが、
同じ思い出し方をした人は
多いのでは。笑
この「ポリリズム」は語源から
考えるとわかりやすいんです。
ポリ=複数の
リズム=リズム
つまり、
複数のリズムを同時並行で
演奏されるのが「ポリリズム」
というものなんです。
サンバやアフロキューバンでは
打楽器がたくさんあって
それぞれが違うリズムを叩くことで
うねってグルーヴになるんですよ♪
セッション的なポリリズムは、
4でカウントしているところで
あえてリズムを3、5、7等の
奇数でとるようにし、
リズムの感じ方をずらすことで
1小節でリズムが解決しない
座りの悪さをつくりあげます。
そして、
4小節や8小節という
人間が大きく落ち着きやすい
ところで戻ってくる、という
使い方をよくするのですが、
まさにこの、
1)ずれた感じと
2)戻ってくる解決感が
バンドを盛り上げられる秘訣!
要はこのポリリズムも
盛り上げ理論に当てはまる
ということなんです。
解説動画はこちら↓
今回は16分を「4」ではなく
「3」で感じていますが、最初は
この3つ割がオススメ。
そして、
誰かがリズムをずらし始めて
後から他のメンバーが
乗っかってくるのが通常です。
リズムがずれていく感じと
戻るところが合っていればOK!
という大きな気持ちで
トライしてみてくださいね!
ただし
一点だけ注意しておくと、
拍をずらしていくのが
わからない人は混乱します。
伝わらないことをやっても
盛り上がらないのは
目に見えているので
いきなりポリリズムを
やるのではなく、
バンドでの共通理解が
あることを確認してから
トライしてみましょう!
トライしてみましょう!
最後に
前回の記事でご紹介した
ポリリズムを使ったセッション動画を
確認してみましょう!↓
次回のメルマガでは
ポリリズムの失敗例について
お話ししたいと思います。
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