「終わらせ方」でアドリブソロの全てがキマる!
アドリブソロをダラダラと
“弾き続けて”
“弾き続けて”
聴いている人から
“引かれた”こと
“引かれた”こと
ありませんか??
こんにちは!
感覚派すぎて成長が止まった人へ
直感で音を楽しむための音楽理論講座
セッションインストラクターの
芝 郁男です。
今回のテーマは
『「終わらせ方」で
アドリブソロの全てがキマる!』
アドリブソロの全てがキマる!』
について。
アドリブソロをとる際に
いくつかやってしまいがちな
失敗があるのですが、
その中で
このような現象を見た、
若しくはやってしまったことは
ありませんか??
【ソロが終わらない!!!】
譜面のない
自由な演奏スタイルであるからこそ
起こる現象だとは思うのですが
こうなってしまうと
演る側も聴く側も悲惨としか
言いようがありません。
何を隠そうこの私も
今でも気を抜くとこの状況に
陥ってしまいます。
感覚派の人間は
感性にまかせてプレイする
傾向にあるので
注意してくださいね。
こうならないようにするためには
【どうやってソロを終わらせるか】
を先に決めておくことが肝心です。
当たり前のように
聞こえるかもしれませんが
これが結構難しいんですよ。
大抵の人は
何を弾こうかしか
弾く前に考えませんから。。
アドリブは何をどう弾くか
とともにどう終わらせるかも
最初からある程度考えた方が
終わりに向かって
アドリブソロを
とることになるので
演奏もすっきりまとまる!
この事実をまずは
覚えておいてください。
ここで、
前回、前々回の記事で紹介した
セッション動画0:36あたりを
改めて確認してみましょう↓
ソリストが次のソリストに
アイコンタクトを送って
ソロを受け渡そうとしていませんか?
しかも超わかりやすく
体の向きまで次のソリストに
向けていますよね。
何が言いたいかというと、
ソロの終わりに
「次のソリストにソロを受け渡す」
という行動を想定しているからこそ
どうやって
自分のプレイを終わらせるかを
考えられるんですよ。
もっと言うと、
終わらせ方を考えるから
どうやってプレイを盛り上げるかを
考えるようになり、
どうやってプレイを
盛り上げるかを考えるから
どうやって演奏を始めるかを
考えるんです!
一流のプレイヤーに
なればなるほどこのような
思考でアドリブをとっています。
まとめます。
【終わり方をイメージせずに
アドリブソロを弾き始めるな!】
ぜひ、意識してみてください!
今回はこの辺で♪