「弾かない勇気」がバンドを成長させる!
2016/04/15
今回のテーマは
『「弾かない勇気」が
バンドを成長させる!』
について。
音のコミュニケーションの形について
連載でお送りしています。
突然ですが、
コミュニケーションと一言で
言ってしまうと、
なにか思ったことを表現しないと
ダメだと思っていませんか?
楽器を構えると
なにか弾かなきゃと
思う気持ちはわかります。
でも全員が全員その気持ちが強いと
自分のことばかりに頭がいってしまい
コミュニケーションは成立しません。
成立しないどころか、
自分の音が聞こえていないと
不安を覚えるようになり、
どんどん自分の音だけが大きくなって
周りのメンバーの音を殺してしまう、
若しくは、周りのメンバーの音も
負けずに大きくなってカオス状態
なんてことは、よくある話です。笑
なので、
あえて【弾かない】というのも、
コミュニケーションの一つの選択肢
だと捉えてみてください!
自分の音を聞こうとして
自分の音が大きくなり過ぎてしまう
原因は自分の音しか聞こえていない
点にあります。
【弾かずに】バンドとしての音が
どうオーディエンスに届いているか
をイメージしてみる。
そして、
バンドの音が常に聞こえた状態で
自分の音を出してあげる。
それだけで、
バンドサウンドは見違えるように
まとまって聞こえるようになります。
音のコミュニケーションの意識が
体に染み込んでくると、
あなたの耳は楽器単体というよりは
バンドとしてのサウンドに
必然的にいくようになります。
自分の楽器コントロールだけしか
興味が湧かない状態からは、
随分と見える景色も変わってくると
思いますよ。
ぜひ目指してみてくださいね♪
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