バンドメンバーの音、聞こえてますか?
2016/04/04
今回のテーマは
『バンドメンバーの音、
聞こえてますか?』
について。
今回から、ジャムセッション能力を
高めるために必要な、ジャムの三原則
について一つずつお話をしていこう
と思います。
前回の投稿:
『どうすればジャムセッションの
能力を高められるの?』
まずは、
【弾かずに聞く】
について。
アドリブをとる時によくあるお悩みの
一つとして、
何かを「弾かなきゃ」、若しくは
「弾いてやる!」という精神状態に
陥ってしまうことが挙げられます。
前者をネガティブな「弾き気」、
後者をポジティブな「弾き気」
と呼んでいるのですが、
この弾き気が強いまま
アドリブを取ろうとすると
自分の音しか聞こえなくなり
(周りの音が聞こえなくなり)、
コミュニケーションもなにもない
いわゆるカラオケ状態に陥って
しまいます。笑
ソロをとる当の本人は気持ち良く
演奏できる(?)のでしょうが、
それを聞かされる他のメンバーは
たまったもんじゃありません。
そんな時に必要な意識が
【弾かずに聞く!】
この意識をもつことで
周りの音が聞こえるようになり
自分の演奏に余裕が生まれます。
それにより、
周りの音に対して反応する
といったコミュニケーションも
とれるようになるのです。
みなさんはどうですか?
自分のテクニックの引き出しを
出すことしか考えずに
周りの音が聞こえていない…
なんてことはありませんか?
思い当たる節があれば
ちょっとでも意識してみることを
オススメします。
次回は「フレーズを歌う」を
テーマにお話しします!
また、このような
コミュニケーション重視の
ジャムセッション能力を高める
具体的な方法は
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