アドリブ上達のための合言葉は、「自由になるために○○○になれ!」
2018/03/13
今日の合言葉はズバリ!
「不自由になれ!」です。
こんにちは!
感覚派すぎて成長が止まった人へ
直感で音を楽しむための音楽理論講座
直感で音を楽しむための音楽理論講座
セッションインストラクターの
芝 郁男です。
【自由になるために
不自由になれ!!】
なにそれ?
という声がここまで
聞こえてきそうですが、笑
これこそアドリブで
音楽的自由を得るための
本質なのです。
アドリブが上達しない理由、
あなたは
察しがつきますか?
それは、
【アドリブが自由すぎるから!】
なに弾いてもいいよって
言われるから困るんですよ。
例えば、
あなたが
「今日なに食べたい?」
って誰かに聞いたとします。
「なんでもいい」
って返ってきたらどう思いますか?
困りませんか?
それと同じことが
アドリブの世界では
平気で起きているんです。
こんなんじゃ
アドリブとれるようになる人が
増えないはずですよ。笑
つまり、
【自由であるからこそ
不自由さを感じてしまう】
というのが
ものごとの本質なのです。
であれば
なにをしたらいいか、
あなたは
もうおわかりですよね。
アドリブで音楽的自由を
手にするためには、
【不自由になればよい】
これです!
ここで下のセッション動画を
観てみてください↓
このセッション動画は
あえて自由であるはずのアドリブに
「縛り」をかけています。
「アウフタクト」と言って
小節の頭より前にフレージングを
開始するテクニックなのですが、
こうやってアドリブの指針を
一つでも示してあげることで
アドリブに迷いがなくなるのです。
このセッション動画では
セッションホストである私が
縛りをつけていますが、
これをあなたが
自分で自分に縛りをかけるんです。
音数を制限したり、
特定のリズムにしたりとか、
なんでもOK!!
こうするとあら不思議、
自由になれちゃうんですね〜
改めて動画をチェック↓
アドリブは
自由な演奏スタイルという
ただそれだけのことをもって
プレイヤーが自由になれる
わけじゃない、
アドリブであろうと
「こうしよう!」と決めて
演奏することで初めて
音楽的自由を得られるのです!
基本的に
私のアドリブに対する
アプローチはこの考え方に
基づいています。
あなたも
ピンときたらぜひ
実践してみてください!
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