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アドリブが音の会話になる一線を越えよう!

      2015/08/19


コピー至上主義者の個性に
スポットライトを当て、
オリジナルなアドリブを
とれるようにする!!

 

オンリーワンサウンドデザイナー
の芝郁男です。

 

前回、
アドリブをとる際に
周りのメンバーの音を拾い
それを自分の表現に取り込む際の
コツをお伝えしました。

 

この取り込むという意識、
アドリブの表現を多彩にする意味でも
バンドの一体感を出す意味でも
非常に役立つものなのですが、

 

慣れるとさらに上の段階にいけると
考えています。

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なんだかわかりますか?

 

答えからいきましょう。

 

【反応とアドリブが一体となる感覚】

 

これです!!

 

「取り込む」という概念はあくまで
両者を別物と捉えているからこそ
のものですよね。

 

でも、反応とアドリブが一体となる
とはまさに会話そのもの!

 

なんだか、
かなり上級者向けの言葉を
使っているように
感じるかもしれませんが、

 

実はそんなにたいそうなことでも
ないんです。

 

A「最近暑さが和らいできたよね?」
B「そうだね~でもまだ日中は暑いよ」
A「そうか、日中は屋内にいるから…」

 

みたいな、どこにでもある会話

 

相手がこう言ってきたから
それにうまく反応して
これから言おうとしている言葉に
こう活かして…

 

なんてこと、考えていますか?笑

 

おそらくほとんどの人は、

そんなタイム感ではイライラして

円滑なコミュニケーションは
望めないでしょう。

 

でも、みなさんが日常行っている
会話では耳に入った言葉や
空気などを瞬時に感じ取り
その場で適切と思われる言葉を
発しているはず

 

音の会話でも一緒だと思うんです。

 

その価値観にシフトすると、
アドリブに怖さを感じることが
まったくなくなります。

 

その場で周りのメンバーと
会話を楽しめばいいのですから。

 

まるで
日常の会話を楽しむかのように。

 

以前の投稿で、私が
“頭の中を真っ白にして
ジャムセッションに臨む” という
お話を紹介しましたが、まさに
音の会話を楽しむ感覚なんです。

 

自分の用意したフレーズを
恐る恐る出すわけでもなく
単純にその場で感じた感覚を
音にして会話する、ただそれだけ。

 

なので、
気持ち良くアドリブが取れた時は
全てを反応で演奏しきってしまう
そんな感覚がよくあります。

 

みなさんが感じている
アドリブの当たり前を
勇気を持ってひっくり返すことで
このような音の会話の世界に
足を踏み入れることが
できるようになります。

 

今回はこの辺で♬

 

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