感性は育つもの!
2015/08/19
前回、
アドリブをとる際に
最も大切なのは
「自分の感性を信じること」
というお話をしました。
感性はみなさんがもっているもの
であり、優劣はつけられないもの
であると考えています。
でも、誰かの表現を見聞きして
「感性が豊かだなぁ」とか
「それに比べて自分は…」とか
思ったことはありませんか?
もっとひどくなると
不公平感を感じたり
育ってきた環境が違うから(笑)と
理由をつけて、
自分を納得させていませんか?
誰しもがもっている「感性」ですが
自分とは違う「感性」に触れて
それを羨むこと…
それ自体は
いたって普通の人の心の動き
だと思います。
でも、そこで自分のことを
卑下してしまうのはもったいない!
そこで一つ
押さえておきたいことがあります。
それは、
【感性は育つもの】という事実。
感性は今までの人生経験や、
音楽であれば音楽経験によって
形成されたものであると、
前回お伝えしましたね。
つまり、
生まれもった自分だけの感性
というのには限界があって、
感性の大部分が
他者からの影響を受けて
育てられたものであるということ。
であれば、
これからの人生、
音楽ライフにおいても
他者からの影響をうまく取り込み
自分のものにすれば
自分の感性はより豊かになるはず!
そうとわかれば、
自分だけの世界に閉じこもって
しまうのは非常にもったいない
ですよね。
日常においても音楽においても
外に出て、他者と関わること。
そして、多くの刺激を受け
それを吸収すること
それこそが、自分の感性を育て
自分自身の人生を豊かにする
秘訣だと思います。
ピンときた方は
是非意識してみてくださいね!
今回はこの辺で♬
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