一度試せばクセになる!?◯◯感でアドリブの質を一瞬で変える方法
コピー至上主義者の個性に
スポットライトを当て、
オリジナルなアドリブを
とれるようにする!!
オンリーワンサウンドデザイナー
の芝郁男です。
これからの人生を切り開くのは
アドリブ力!であり、
これまでアドリブ力を上げる方法を
みなさんにご紹介してきました。
これまでの投稿:
「咄嗟のアドリブ力は◯◯◯◯◯を
言おうとしないことで高める!」
「一気にアドリブ力を引き上げる!
アドリブ特有のスキルを 身につける方法」
「意外!?アドリブ上手は
◯◯の時間を惜しまない」
「なぜ行き当たりばったりに
聞こえない!?アドリブ上手が
意識するたった一つのこと」
これまでの投稿を読まれた方は
お気づきかもしれませんが、
アドリブ=自由と言っても
なにもかもが自由に即興で
決めなきゃいけないというわけでは
ありません。
むしろ、前準備だったり
先の展開を事前に想定しておくことが
重要だったりするのです。
また、今日ご紹介する◯◯感を
体感するとアドリブの質を
何倍も高めることができます。
その◯◯感とは、
【解決感!】
アドリブが盛り上がって聞こえるのは
盛り上がっていないところがあるから
です。
自由だからといって
ずっと手持ちのテクニックを詰め込み
自分の中では盛り上がっていても、
着地点、つまり解決先がないと、
それはまったく盛り上がっては
聞こえないものなのです。
逆に言うと、解決感さえ意識し、
解決先を事前に決めておけば
あとは基本的に自由。
音のコミュニケーションを楽しむ
時間に当てればいいですよね。
アドリブ力のある人が
自由なのに行き当たりばったり感を
感じさせないのはそういう理由が
あったのです。
解決感を意識して演奏するためには
まず解決した状態がなんなのかを
知ることが肝心です。
わかりやすい例では、
学校の音楽の時間に生徒が礼をする
時のコード進行。
最後のコードで落ち着いた響きに
なりますよね。これが解決感です。
そのような感覚と合わせて
どのような状態が盛り上がって
聞こえるか、落ち着いて聞こえるか
を具体的に意識してみる。
簡単な例でいくと、
音の数、音の高さ、音の大きさ
は盛り上がって聞こえるかどうかに
影響を与えるファクターです。
意識すれば必ず聞こえるようになり、
実感することで使えるようになる、
解決感!!
ぜひ意識してみてください。
また、アドリブ力をさらに高める
より具体的な方法については