ハイブリッドな自分サウンドを目指そう!!
前回
「コピーするのって
そんなにいけないこと?」
という記事で、
私が考えるコピーの意義を
お伝えしました。
それは、
コピーそれ自体がゴールではなく
オンリーワンの自分になることを
目指しましょう!ということ。
今日は私がそう思うに至った体験談を
書きたいと思います。
みなさんは音楽に限らず、
なにかをコピーした経験は
ありますか?
コピーはできましたか?
その結果どんなことを考えましたか?
私はもちろん
コピーした経験があります。
好きなアーティストが何人かいるので
彼らをコピーしては満足して
を繰り返していました。
コピーも繰り返していくと
不思議なことに
体が勝手に反応する域まで
達することができるんですよね。
それは紛れもなく
コピーの効用の一つでもあります。
要は、自分のものになった
と言える状況ですね。
でも、
ある時 思っちゃったんです。
コピーできた!…でどうするの?
自分はなにがやりたいの?
なんのために音楽しているんだっけ?
コピーしたその先のビジョンが
まったく見えていなかった。。
つまり、
自分が音楽をやる目的は
好きなアーティストになること
じゃなかったんです!笑
そして、その思いは
ジャムセッションの場数を
踏めば踏むほどより強固なものに
なっていきました。
自分のサウンドで勝負したい!!
でも、今までのコピーしていた過去も
自分として否定したくない。
そんな時に、自分の中で
こう折り合いをつけました。
自分のサウンドとは
【好きなアーティストの
“エッセンス”を全て取り入れた
ハイブリッドなサウンドであること】
まさに、
今までの自分とこれからの自分が
握手した瞬間。
この体験をきっかけに
オンリーワンサウンドに向けて
真摯に向き合えるようになったと
今になって思えます。
今回はこの辺で♬