メール講座

*

オーディエンスは音を聴かずに◯◯を聴く

      2016/06/07


今回のテーマは
『オーディエンスは音を聴かずに
 ◯◯を聴く』について。

 

オーディエンスは音を聴かずに
何を聴くの?

 

と不思議に思われる人が多い
と思いますが、

 

これまでお話ししてきた
出音を意識して楽器を弾いていると
ある段階で気がつくかもしれません。

 

もったいぶらずに答えを
言ってしまいますね。

 

【オーディエンスは音を聴かずに
空気を聴く】

 

060417c537b46abdbd9653e3c0700e9e_s

 

 

空気を聴くは造語です。笑
もちろん身体的には耳を使って
音を聴いていますよ。

 

ですが、

 

実際にその音がなんなのか、
どんな音を使っているのか、
はほとんど気にしていません。

 

それよりも、

 

その音によってつくられる
空気感、雰囲気を
肌で感じているのです。

 

 

例えば、

 

16分音符を詰め込んで
演奏したとします。

 

IMG_2076_1024

 

その時に、オーディエンスは
どんなことを感じるでしょう?

 

◯◯の音を使って
16分が綺麗に揃っているな〜

 

なんて、
批評家のような聴き方を
みんながみんなすると
思いますか?笑

 

 

それよりも、

 

音が詰め込まれていることで
なにかしらの「緊迫感」を感じ

 

もっと言うと、その「緊迫感」
どこで「解放」されるのかまで

 

無意識に感じ取るものでは
ないでしょうか?

 

f07a8aa5fc58c477444b074cac422c83_s

 

 

だからこそ、
テクニックで悩む必要が
ないのです。

 

たったドとレの2音でも
その空気感は十分つくれ
ますからね。

 

 

もし、あなたが
ただ楽器を弾けるようになる
だけでなく、

 

しっかりオーディエンスに
伝わる表現をしたいのであれば、

 

プレイヤー視点でなんの音を弾くか
どんなテクニックを使うかに
執着するのではなく、

 

オーディエンス視点で
自分の弾いた音がどのような空気を
つくりどう伝わるのかを意識すること
の方がよっぽど有益です。

 

そのためにも
自分の楽器の出音を
意識することが大前提!

 

ぜひトライしてみてください!

 

 

なお、ただ単に楽器を弾けるように
なるに止まらない、「伝わる表現」を
身につけるための具体的な方法は、
今後の無料メルマガで
お伝えしていきます。

 

関連記事

 - オンリーワンサウンド発見メール , , , , , , , ,