演奏中、どこを見ているかパッと答えられますか?
2016/04/07
今回のテーマは
『演奏中、どこを見ているか
パッと答えられますか?』
について。
先日からご紹介している
ジャムの三原則のお話。
今日は3番目【楽器を見ない】
についてお話しますね。
前回までの投稿:
『周りの音が聞けているようで
聞けていない!?』
『楽器で「歌う」感覚を
身につけませんか?』
さて、みなさんは
楽器を演奏している時に
どこを見ていますか?
改めてこう問われると
「あれ?どこを見てるんだっけ?」
となりそうですよね。
アドリブの時によくありがちなのが
演奏中自分の世界に入ってしまい
ずっと自分の楽器を見てしまう状態。
譜面のある場合は、ずっと譜面を見て
しまう状態とも言えますね。
こうなると単純に周りがどのような
状況かわからなくなり、
どれだけバンドで練習しても
一向に音が合ってくれません。。
そこで、
【楽器(譜面)を見ない】
の原則が大切になってくるのです。
人間は目からの情報が、得られる
全ての情報のうちの8割を占めると
言われているそうで、
楽器(譜面)ばかり見ていると
他からの情報が得られないという
状況に陥ってしまいがちです。
特にジャムセッションにおいては
他のメンバーとのコミュニケーション
が重要な要素を占めることから、
周りが見えていないのは致命傷に
なるおそれがあります。
なので、演奏中は
100%見ないわけにはいかない
でしょうが、なるべく楽器(譜面)を
見ないようにして、
アイコンタクトや体の動き、合図など
周りのメンバーの状況を見て、
コミュニケーションに集中する
意識を持つようにしてみてください。
そうすると、あれだけ合わなかった
音が合うようになった!といった
成果がすぐに得られると思いますよ!
なお、このような
コミュニケーション重視の
ジャムセッション能力を高める
具体的な方法は
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