コピーするのってそんなにいけないこと？
2015/07/28
前回の投稿で
みなさんにこう問いかけました。
「コピーして
何かが変わりましたか？」
そもそも
なぜこのような問いかけを
したかというと
コピーすることが
第一優先になっている世の中、
コピーしないと生きづらい世の中
に気付いて欲しかったからです。
ただ、それを聞いて
少し腑に落ちないと思われている
方がいらっしゃるのも
私はよく理解できます。
なぜなら、コピーすることで
成長することは事実だから。
「学ぶ」は「真似ぶ」が語源である
と言われるくらいですからね。
かく言う私自身も、
好きなアーティストのコピーばかり
していた時期がありました。
そのことで、いろいろな知識や
様々な音楽のフィーリングを
手にできたものです。
また、それが現在のプレイにも
活かされているのは
紛れもない事実。
では、なぜそんな自分が
コピーとは違うと思われる価値観を
ここまでみなさんにお伝えするように
なったのか？？
答えから言いましょう。
【本当に表現したいのは
他の誰でもない自分自身であることに
気づいてしまったから】
実は、コピーしたものを
そのまま出そうと思って
ジャムセッションに臨むと
全く楽しめないものです。
反対に、
自分の中から湧き上がってくる音は
ジャムセッションの中で簡単に、
かつ気持ち良くサウンドします！
この感覚に一旦触れたことで
自分の中のアドリブに対する価値観が
まさにガラッと変わりました♬
そして、コピーに対する自分の考えも
同様に変わったのです。
コピーは決して憧れのアーティスト
そのものになるためのものじゃない！
オンリーワンの自分になるための
一つの過程に過ぎないのだと！！
みなさんもコピーすることを
オンリーワンな自分自身を
表現するためのものとして
捉え直してみませんか？
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